春のインコントロ「大阪フィルハーモニー交響楽団が奏でる音と食で春を感じるランチコンサート」

大阪日伊協会 2022年度春のインコントロ

大阪フィルハーモニー交響楽団が奏でる音と食で春を感じるランチコンサート」

日時: 2022年5月24日(火) 12:00~13:30

場所:リーガロイヤルホテル2階「桂の間」

協賛:サントリーホールディングス株式会社

協力:大阪フィルハーモニー交響楽団

 5月24日(火)正午より、定時総会に続いて大阪日伊協会 2022年度春のインコントロがリーガロイヤルホテル2階「桂の間」で開かれました。

まずは、新会長に就任したばかりの沖中進会長の挨拶でインコントロがスタート。

 その後、司会(藤崎健一郎 ABCテレビアナウンサー)の紹介により、ランチコンサートで演奏する大阪フィルハーモニー交響楽団の団員3名が入場、春とイタリアを感じる三重奏を披露頂きました。

演奏:
水村一陽さん(オーボエ)、船隈慶さん(クラリネット)、日比野希美さん(ファゴット)

演奏曲目:
「イベール/木管三重奏のための五つの小品より」
「モーツァルト/ディヴェルティメント 第6番より」
「オペラ・アリア・メドレー」
「エンニオ・モリコーネ/ニュー・シネマ・パラダイス」

演奏終了後、マルコ・プレンチペ在大阪イタリア総領事からご挨拶をいただきました。
(通訳は総領事補佐官・経済商務官の中谷陽子さん)

 在大阪イタリア総領事館では、「経済」・「文化」・「科学研究」・「技術革新」の分野を中心に日伊二国間の関係を強化することを重要視した活動をされているとのことでした。そして、日本とイタリアはともに成長をするパートナーであること、関西がものづくりの重要な拠点でありアジア方面への架け橋となる地域であることや、優秀な大学や研究機関を数多く有する文化の第一線であるともお話くださいました。
 大きな注目を集めている2025年に開催される大阪・関西万国博覧会は経済の起爆剤となり、日本イタリア間の経済・商業・科学技術分野における関係の強化・拡大につながってくれるだろうとの認識も示されました。
 文化面の活動に関しては、イタリア文化会館との協力のもと日々展開していくとのことです。
 最後に、感染症拡大における様々な制約を乗り越えた先に、より豊かな二国間関係を強化する活動を大阪日伊協会の皆様と実現できることを願っていますとのお言葉をいただきました。

続いて沖中会長の乾杯の発声で食事と歓談が始まりました。

 メニューは「ホタテ貝のタリアータ アーモンドとオニオンのクレーマ ブラッドオレンジソース」、「フルーツトマトの冷製カッペリーニ コンソメゼリーのスプーマ 生ハムのクロッカンテ」、「ポークのアクアパッツァ彩り野菜添え」と春を感じる軽やかなイタリアン。サントリーホールディングス株式会社様にご協賛いただきましたプロセッコ(ヴィッラ サンディ プロセッコDOC トレヴィーゾ “イル フレスコ”)をはじめとするイタリアワインとともにご賞味いただきました。デザートは「柑橘類のタルトと甘夏のコンポート」。過ぎ行く春と初夏の訪れを皆様に堪能いただける楽しいランチとなりました。 

会の中では、吉村洋文 大阪府知事より頂きました手紙を紹介いたしました。

 大阪とイタリア共和国の交流促進に大阪日伊協会が果たしている役割に対する感謝と今後の更なる活動への期待を述べられていました。また、大阪府としても今後も引き続き経済、文化や観光など様々な分野において両国間の交流を一層深め、緊密な関係を築きたいとの思いがあるとのこと、そして2025年大阪・関西万博の成功へ向けての支援と協力の期待をお寄せいただきました。

皆様のご期待にお応えできる活動ができますよう、努めて参りたいと存じます。

久々に開催されたインコントロということで、会員の皆様も楽しい会話が弾んでいるなか13:30に散会となりました。

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