第79回昼食会・講演会 53名参加

日時:2016年3月10日(木)   11:30~14:00

会場:リーガロイヤルホテル 2F 「桐の間」

講演:荻堂 紀里(イタリア料理研究家・オリーブオイル鑑定士)

演題:「イタリアが誇る美しいオリーブオイル達を味わう」

主催:大阪日伊協会

協賛:アサヒビール(株)

   ネスレネスプレッソ(株)

恒例の第79回昼食会&講演会がリーガロイヤルホテルで開催されました。会場の「桐の間」には、マルコ・ロンバルディ総領事(在大阪イタリア総領事)、三輪 昭 外務省特命全権大使(関西担当)、後藤 尚雄 朝日新聞大阪本社代表をはじめ53名の皆さんが参加しました。冒頭、和田省一 大阪日伊協会会長から創立60周年という節目を迎える今年、会の更なる発展を目指し、朝日新聞大阪本社・京阪電気鉄道・リーガロイヤルホテルと朝日放送を含めた4社の持ち回りによる運営へと移行し、2016年度から2年間は朝日新聞大阪本社が運営主体となる旨の発表があり、今後会員の皆さんへより一層の協力のお願いがありました。

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今回、講演をお願いした荻堂 紀里さんは、1998年にイタリアに渡り、イタリア郷土料理を学ぶとともにオリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエの資格・オリーブオイル鑑定士の資格を習得。現在、京都・大阪・夙川・福岡でイタリア地方料理教室を開催するなど精力的に活動しています。DSCN1524

講演会は、スライドを使って行われましが、荻堂さんの優しい語り口でオリーブオイル選び方から保存方法までが分かり易く理解できました。

イタリアにはワインと同じように500種類以上の品種があり、生産者の栽培している畑の種類、考え方、絞り方により味が変化します。昔は畑で単一品種を栽培することが少なかったが、現在では畑ごとに単一品種を栽培しているため収穫しやすくなったそうです。DSCN1526

オリーブの収穫時期は、10月末から12月中旬だったが、最近はポリフェノールが多い若いオリーブを収穫することも増えてきたとのこと。オリーブオイルの生産者は、製造する際に、まず実をもぐ⇒指でつぶし、匂いをかいで製品にすることが可能か判断して製品にすることに踏み切ります。一番大切なことは匂いであり、色で判断してはいけない。このことはオリーブオイル鑑定士も同様で、色で判断せず、「匂い」と「味」で判断することが重要だと強調されていました。

オリーブオイルには「光」「空気」「熱」の3つの大敵があり、保存するにはこの3つの要素を排除しなければなりません。窓際に置かないこと、キッチンのガスコンロの横には置かないこと、また使用後はフタを必ずしめること。日常これらのことに注意してくださいと強調していました。

オリーブオイルはイタリアでは調味料として使われてきており、その後全世界にひろがりましたが、様々な料理に合ったオリーブオイルを見つけて使うと料理の幅と奥行が大きく広がります。例えば、ステーキに辛いオリーブオイルソースのようにかけて食べるとステーキの美味しさが更に深まり美味しくなるとの話に参加者も大きくうなずいていました。

また、ゆでたパスタにかけたら最高!カルパッチョやマリネにかけても美味しくいただけるそうです。

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この他、イタリアからダイレクトに取り寄せたオリーブオイルのテースティングを参加された皆さんと行うなど大いに盛り上がった講演会でした。

 

 

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